「ヒト幹細胞上清液」って!?

「ヒト幹細胞上清液」って!?

「幹細胞」「培養液」「上清液」「エクソソーム」「脂肪、歯髄、臍帯…」
再生医療分野から派生して美容分野に活用されている成分や情報はたくさんありますが、「分かっているようで、実はよく分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
まず、幹細胞と幹細胞上清液は別物です。この点がよく混同されがちです。
幹細胞上清液とは、細胞培養時に生成される栄養豊富な液体のことで、約600種類のサイトカインや成長因子が含まれています。
再生医療における幹細胞治療は、

•    自身の細胞しか使用できない
•    細胞培養に時間がかかる
•    治療費用が高額

といった理由から非常にハードルが高いものですが、幹細胞上清液は製品さえあればすぐに使用可能で、効果も期待できます。
ただし、その効果をしっかりと得るためには「本物」を見極めることが重要です。

本物を見極めるポイント

•    全成分表示を確認する
基本中の基本として、製品の裏面に「ヒト幹細胞順化培養液」と記載があることを確認しましょう。

•    安全性の確認
幹細胞上清液は、生物由来原材料基準に基づいた製造工程を遵守しているメーカーで製造されたものであれば、安全性が担保されています。
以前、幹細胞上清液の点滴による医療事故が報道されましたが、これは幹細胞上清液そのものに問題があったわけではありません。
使用した医師の知識不足により、開封後長時間放置された上清液を患者さまに点滴したために起きた事故です。
薬品でも使用方法を誤れば体調を崩すように、正確な知識を持って使用することが必要です。

幹細胞上清液は非常に栄養価が高いため、保管温度も重要なポイントです。
例えば、−20℃で保管すべき製品を0℃で保管すると、20℃もの温度差が発生し、製品の劣化が進んでしまいます。
これまでの他社製造幹細胞上清液は冷凍(−80℃)保管が必須でした。
そのため、一般家庭でスキンケアとして取り入れることは難しいものでした。
しかし、これを解決する製造工場が登場しました!
フリーズドライ製法が進化し、これまで冷蔵が必要だったものを常温保管可能にすることに成功したのです。

この技術革新により、石井クリニック美容研究所からも自然培養で栄養豊富な幹細胞上清液をプロダクトとして発売できるようになりました。
製品名は「ヒト幹細胞上清FD」。
液体に溶かしてから1週間以内に使い切る必要があるため、0.5mlの上清液を5mlのアンプル瓶に充填するという小さな形状にこだわりました。
溶かした後は冷蔵保管が必要ですが、集中ケアとしてぜひお試しください!

そして、当サロンでこの幹細胞上清液を肌の深部に導入するコースもご用意しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください!


ヒト幹細胞上清FD